日高敏隆/著 -- ランダムハウス講談社 -- 2008.6 -- 480.8

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 480.8/ヒタカ-8/一般H 117712631 一般 利用可

資料詳細

タイトル 日高敏隆選集
書名ヨミ ヒダカ トシタカ センシュウ
巻次
巻書名 人間はどういう動物か
巻書名 人間はどういう動物か
著者名 日高敏隆 /著  
著者ヨミ ヒダカ,トシタカ  
出版者 ランダムハウス講談社  
出版年 2008.6
ページ数等 191p
大きさ 20cm
原書名 並列タイトル:Selected works of Toshitaka Hidaka
一般件名 動物学  
ISBN 4-270-00375-8
ISBN13桁 978-4-270-00375-6
定価 2000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101515690
NDC8版 480.8
NDC9版 480.8
内容紹介 機械化された文明の中で、あえて動物学的見地から「人間」を問う。人間、環境、科学を語った待望の書き下ろし。
著者紹介 1930年東京生まれ。東京大学理学部卒。東京農工大学農学部教授、京都大学理学部教授、同理学部長、滋賀県立大学初代学長、総合地球環境学研究所初代所長を歴任。82年日本動物行動学会設立、長く会長を務める。著書、訳書多数。京都大学名誉教授。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 人間はどういう動物か(人間と動物;直立二足歩行;毛のないけもの;おっぱいの形;オスの戦略・メスの戦略;人間は一夫一妻;少子化の論理;遺伝子とミームの相克;飽食の理由;概念の形成と死の発見;言語とはなにか;学習のシステム;人間はどのような育ちかたをする動物か;人間はなぜ争うのか;美学の問題)
第2章 論理と共生(町の動物たち;都市緑化における触覚;計画と偶然の間;論理と共生)
第3章 そもそも科学とはなにか(動物行動学が提出した問題;ファーブルなんて「愚の骨頂」だった;ローレンツは時代の「すこし先」をいっていた;科学でなにを得られるか?;世の中に真理はない;幽霊は想像力の欠如の産物;レフェリーがつくとアイデアがつぶされる;科学と神は必ずしも対立しない;「賢く利己的」であること;利己的な「死」)