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    根本直子
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朝永振一郎/〔著〕 -- みすず書房 -- 2008.6 -- 421.3

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 421.3/トモナ/一般H 117321939 一般 利用可

資料詳細

タイトル スピンはめぐる
書名ヨミ スピン ワ メグル
副書名 成熟期の量子力学
著者名 朝永振一郎 /〔著〕  
著者ヨミ トモナガ,シンイチロウ  
出版者 みすず書房  
出版年 2008.6
ページ数等 284,59p
大きさ 22cm
版表示 新版
内容細目 文献あり 索引あり
一般注記 初版:中央公論社1974年刊
一般件名 量子力学  
ISBN 4-622-07369-2
ISBN13桁 978-4-622-07369-7
定価 4600円
問合わせ番号(書誌番号) 1101514708
NDC8版 421.3
NDC9版 421.3
内容紹介 スピンの概念は紆余曲折の末に理論的に焦点を結び、相対論化され、量子力学の射程を大きく伸ばした。それは荷電スピンの概念につながり、人知が原子核の内側へ踏み込むことを可能にしたのである。その過程で、「アクロバットのよう」なディラックの思考、つぎつぎと問題の鍵を見いだす「パウリの正攻法」、現象論的な類推から本質に辿り着く「ハイゼンベルク一流の類推法」など、さまざまな個性の頭脳が自然の謎と格闘する。本書はそんな「興奮の時代」と呼ばれた量子力学の成熟過程を、近体験する旅である。
著者紹介 1906~79年。東京生まれ。京都帝国大学理学部卒業後、理化学研究所研究員を経て、東京文理科大学教授、東京教育大学教授、同大学学長を歴任。「超多時間理論」「くりこみ理論」などの世界的業績を遺した。65年度ノーベル物理学賞受賞。優れた科学啓蒙書の著者としても知られる。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
夜明け前
電子スピンとトーマス因子
パウリのスピン理論とディラック理論
陽子のスピン
スピン同士の相互作用
パウリ‐ワイスコップとユカワ粒子
ベクトルでもテンソルでもない量
素粒子のスピンと統計
発見の年“1932年”
核力と荷電スピン
再びトーマス因子について
最終講義