資料詳細

検索条件

  • 書名
    回想の第三帝国
ハイライト
  • 1 件中、 1 件目

ハンセン病反省なき国家 利用可

藤野豊／著 -- かもがわ出版 -- 2008.5 -- 498.6

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 ２階郷土 498.6/ﾌｼﾉ/ﾊﾝｾﾝ病 117712060 一般 利用可

ページの先頭へ

資料詳細

タイトル ハンセン病反省なき国家
書名ヨミ ハンセンビョウ　ハンセイ　ナキ　コッカ
副書名 『「いのち」の近代史』以後
著者名 藤野豊 ／著  
著者ヨミ フジノ，ユタカ  
出版者 かもがわ出版  
出版年 2008.5
ページ数等 ２０６ｐ
大きさ ２０ｃｍ
一般件名 ハンセン病  
ISBN 4-7803-0174-2
ISBN13桁 978-4-7803-0174-8
定価 ２３００円
問合わせ番号（書誌番号） 1101502816
NDC8版 498.6
NDC9版 498.6
内容紹介 隔離施設内に放置されていた１１８体の胎児標本は何を意味するのか―敗訴確定後も過ちを認めない国と同調者の素顔。２００１年５月、ハンセン病国賠訴訟の熊本判決を受け入れ、過ちを反省したかに見えた国・厚労省。だが実は控訴断念の瞬間から、強制隔離政策の正当化と責任回避の論理が主張されていた。熊本判決以後もやまない国家の無反省ぶりと開き直りの言説を批判。また、新たに判明した日本軍占領下の「南洋群島」での患者虐殺の事実に初めて光をあてる。
著者紹介 １９５２年横浜市生まれ。現在、ハンセン病問題ふるさとネットワーク富山代表、部落解放にとりくむ富山県連絡会幹事をつとめる。 

ページの先頭へ

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章　２００１年５月以後
第１章　熊本判決からの出発―裁かれなかった犯罪
第２章　「救癩」思想と皇室―「御仁慈」の押し売りと過ちへの無反省
第３章　光田健輔と小笠原登―学者のあるべき姿について
第４章　戦争犯罪としての隔離―「南洋群島」で虐殺の痕跡をたどる
補論１　ききとりＯｄｉｕ　Ｒｅｎｇｏｓ氏
第５章　国の「まきかえし」―強制隔離正当化論の復活
第６章　ハンセン病をめぐる差別の連鎖―問題解決の手がかりとして
補論２　ハンセン病問題の現場から―新聞紙上の評論

ページの先頭へ