ジャック・デリダ/〔著〕 -- 法政大学出版局 -- 2008.2 -- 135.5

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 135.5/テリタ-2/一般H 117248587 一般 利用可 個人貸出

資料詳細

タイトル 哲学の余白
書名ヨミ テツガク ノ ヨハク
巻次
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
シリーズ巻次 772
著者名 ジャック・デリダ /〔著〕, 藤本一勇 /訳  
著者ヨミ デリダ,ジャック , フジモト,カズイサ  
出版者 法政大学出版局  
出版年 2008.2
ページ数等 368p
大きさ 20cm
原書名 Marges.∥の翻訳
ISBN 4-588-00772-6
定価 3800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101485057
NDC8版 135.5
NDC9版 135.5
内容紹介 “差延”や“脱構築”の基本概念が明らかにされるデリダ1970年代の重要なテキストの完訳。フッサールを論じた「形式と“言わんとする作用”」、バンヴェニストの言語学「繋辞の代補」、リクールとの論争を招いた「白い神話」、ヴァレリー論になる「痛み、源泉」、オースティンの言語行為論をめぐって“デリダ=サール論争”を巻き起こした「署名・出来事・コンテクスト」の5論考を収める。
著者紹介 【デリダ】1930年アルジェ生まれ。パリのエコール・ノルマル・シュペリウールで哲学を専攻。同校の哲学教授を経て、社会科学高等研究院教授をつとめた。現代フランスの代表的な哲学者。2004年死去。 
著者紹介 【藤本】1966年生まれ。早稲田大学文学学術院准教授。20世紀フランス哲学専攻。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
形式と“言わんとする作用”―言語作用の現象学についての注記(テクストのなかの“言わんとする作用”;鏡のなかのエクリチュール ほか)
繋辞の代補―言語学の前にある哲学(狂詩曲;転移 ほか)
白い神話―哲学テキストのなかの隠喩(銘句;さらなる隠喩=もはや隠喩なし ほか)
痛み・源泉―ヴァレリーの源泉(隆起=跳ね返り;Der sich aufhebende Ursprungあるいは源泉の杯=切断 ほか)
署名・出来事・コンテクスト(エクリチュールと遠隔コミュニケーション;寄生者たち。ITER“また”、いくらかエクリチュールについて。おそらくエクリチュールは現実存在しないということ。 ほか)