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ヴァルター・ブルケルト/〔著〕 -- 法政大学出版局 -- 2008.1 -- 164.31

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 164.3/フルケ/一般H 117208655 一般 利用可

資料詳細

タイトル ホモ・ネカーンス
書名ヨミ ホモ ネカーンス
副書名 古代ギリシアの犠牲儀礼と神話
著者名 ヴァルター・ブルケルト /〔著〕, 前野佳彦 /訳  
著者ヨミ ブルケルト,ヴァルター , マエノ,ヨシヒコ  
出版者 法政大学出版局  
出版年 2008.1
ページ数等 343,172p
大きさ 22cm
内容細目 文献あり 著作目録あり 年譜あり 索引あり
原書名 Homo necans.∥の翻訳
一般件名 神話-ギリシア・ローマ , 儀礼  
ISBN 4-588-37114-2
定価 9500円
問合わせ番号(書誌番号) 1101478269
NDC8版 164.31
NDC9版 164.31
内容紹介 原初、人間は動物を狩る殺す人であった。ローレンツの動物行動学やフロイトの心理学をギリシア神話の解釈に用い、古代の供犠と祭祀の複合体を再考する。
著者紹介 【ブルケルト】1931年バイエルン生まれ。エアランゲン大学とミュンヘン大学において古典学、歴史、哲学を学ぶ。ベルリン工科大学古典学教授を経て、69~96年チューリヒ大学古典学教授。この間、ハーバード大学、カリフォルニア大学などでも客員教授として教鞭をとる。 
著者紹介 【前野】1953年福岡県生まれ。74年東京大学法学部中退。79年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。80~84年シュトゥットガルト大学およびロンドン大学付属ワールブルク研究所に留学。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 犠牲、狩猟と死者供養(殺害行為としての供犠;遺伝学的解釈―狩猟人としての原人;儀礼化;儀礼と神話;殺害儀礼の機能と変容;死者供養;殺害儀礼の性衝動化―処女犠牲、男根崇拝;父なる神と大いなる女神)
第2章 鼎鍋の廻りの狼男たち(リュカイア祭とリュカオーン王;オリュンピアのペロプス;テュニステースとハルパゴス;アリスタイオスとアクタイオーン;デルフォイの鼎;オデュッセウスへの展望)
第3章 解体と新年祭(牡牛殺しからパンアテーナイア祭へ;アルゴスと“アルゴスを殺す者”;アグリーニア祭;テーレウスとナイチンゲール;アンティオペーとエポーペウス;レムノス島の女たち;イルカの帰還;魚の―降臨)
第4章 アンテステーリア祭(証言と伝播;ピトイギア祭とコエース祭;カーリア人または幽霊;聖なる婚礼と“レナイア祭の壷”;キュトロイ祭とブランコ;プロテシラーオス)
第5章 エレウシス(証言と秘密;コレー神話と豚の犠牲;聖別と合図;集会堂での供犠行為;死の克服と死の邂逅―加入儀礼と犠牲)