リービ英雄/著 -- 岩波書店 -- 2007.11 -- 914.6

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 914.6/リヒ/一般H 117142897 一般 利用可

資料詳細

タイトル 越境の声
書名ヨミ エッキョウ ノ コエ
著者名 リービ英雄 /著  
著者ヨミ レヴィ,ヒデオ  
出版者 岩波書店  
出版年 2007.11
ページ数等 258p
大きさ 20cm
ISBN 4-00-022276-7
定価 2000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101467604
NDC8版 914.6
NDC9版 914.6
内容紹介 青木保、大江健三郎、多和田葉子、富岡幸一郎、沼野充義、莫言、水村美苗の各氏との対話を軸に、西洋出身者として初めて現代日本文学作家である著者が、自らの体験をふり返りながら、“越境”によって切り拓かれる文学の最先端を縦横に語る。にじみと重なり、ゆらぎと移動、取り込みと融合がある複雑で動的な“越境”の現実から、いかなる文学が生まれるのか。
著者紹介 1950年アメリカ生まれ。スタンフォード大学大学院博士課程修了。82年全米図書賞受賞。スタンフォード大学の教授職を40歳直前に辞す。92年デビュー。第14回野間文芸新人賞、第32回大佛次郎賞受賞。西洋出身者として初めての現代日本文学作家。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 文学はどこへ向かうか
2 越境の声(紀行の現代;日本“語”文学の可能性;異言語体験と「文学の力」;中国大陸、文学の新しさ;バイリンガル・エクサイトメント)
3 “9・11”、日本語として(スーザンが残したことば;夏の終わりのTuesday afternoon;“9・11”と文学)
4 越境の跡(「名誉」ある越境の痕跡;ひとは「何語」で生きるのか;千年紀城市に向かって―中国人になったユダヤ人を探す旅;イーリャ・フォルモーザ―四十三年ぶりの台湾)