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    宮腰賢
ハイライト

上野隆功/著 -- 鹿島出版会 -- 2007.11 -- 521.81

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 521.8/ウエノ/一般H 117140098 一般 利用可

資料詳細

タイトル 塔のある風景
書名ヨミ トウ ノ アル フウケイ
副書名 法隆寺再建の真相
著者名 上野隆功 /著  
著者ヨミ ウエノ,タカノリ  
出版者 鹿島出版会  
出版年 2007.11
ページ数等 317p
大きさ 22cm
内容細目 文献あり
一般件名 法隆寺  
ISBN 4-306-08517-1
定価 2800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101462299
NDC8版 521.81
NDC9版 521.818
内容紹介 工業立国の象徴としての斑鳩寺(創建法隆寺)。白村江の敗戦により解体を余儀なくされ、その後、農業立国・平和の象徴として法隆寺が再建されるが、そこには藤原氏の不可解な関与が?茜色に染まる斑鳩の空高く、相輪の聳える「塔のある風景」に秘められた謎の解明に鋭く迫る。建築年代の異なる堂塔で構成された西院伽藍。仕様や工法の面でも整合性、一貫性に欠ける矛盾に注目し、精査を重ねて展開する大胆かつ斬新な若草伽藍移築説。独自の視点から創建の真相に迫る、前著『斑鳩の夢』に始まる渾身の法隆寺論。
著者紹介 昭和15年東京都生まれ。39年東京藝術大学美術学部卒、(株)大林組入社。45年同社退社、東京藝術大学美術学部建築科助手として天野研究室に2年間在籍。46年(株)T&K総合計画研究所を設立し、代表取締役に就任。著書「斑鳩の夢-法隆寺創建の真相-」。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 伊河留我
第1章 法隆寺西院伽藍の移築説(謎につつまれた法隆寺;「昭和大修理」の調査報告;若草伽藍跡の発掘調査;西院伽藍―矛盾に満ちた建築群)
第2章 法隆寺再建の真相(『日本書紀』の法隆寺被災記事;法隆寺と藤原氏;若草伽藍塔と法隆寺塔;斑鳩寺から法隆寺へ)
第3章 もう一つの法隆寺論(エンタシスの柱の謎・ギリシャへの憧憬;法隆寺のユーモア;瓜二つの本尊像―釈迦三尊像と薬師如来像;中門の不思議―真ん中の柱の意味)
第4章 象徴の寺(五重塔と塔本塑像―百済観音と四天王像;金堂・五重塔の壁画;再建工事―規格化への試み;象徴の寺)