古田博司/著 -- 筑摩書房 -- 2007.10 -- 302.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 302.1/フルタ/一般H 117072523 一般 利用可

資料詳細

タイトル 新しい神の国
書名ヨミ アタラシイ カミ ノ クニ
シリーズ名 ちくま新書
シリーズ巻次 684
著者名 古田博司 /著  
著者ヨミ フルタ,ヒロシ  
出版者 筑摩書房  
出版年 2007.10
ページ数等 222p
大きさ 18cm
一般件名 日本  
ISBN 4-480-06386-2
定価 700円
問合わせ番号(書誌番号) 1101454787
NDC8版 302.1
NDC9版 302.1
内容紹介 岡倉天心の“アジアは一つ”から悪名高い「大東亜共栄圏」、そして近年の東アジア共同体の提唱に至るまで、長期にわたる文化伝播の歴史を背景に、「日本はアジアの一部」という考えは近代日本史の伏流となっている。しかし、その歴史意識は正しいのだろうか。大韓民国国費留学生として一九八〇年から六年間の研究生活を送り、いまは日韓両政府が主催する日韓歴史共同研究の一員でもある著者が、日本と朝鮮半島および大陸との関係を吟味・検証し、「別亜」としての日本文明圏を提唱する。
著者紹介 1953年生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了。ソウル大学大学院で韓国語教育法を学び、延世大学、漢陽大学等で日本語講師を務める。滞韓6年の後、帰国。下関市立大学を経て、現在は筑波大学大学院人文社会科学研究科教授。サントリー学芸賞、読売・吉野作造賞、正論新風賞受賞。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 多神教的世界観の勧め
第2章 マルクスどもが夢のあと
第3章 贖罪大国日本の崩壊
第4章 日本文明圏の再考
第5章 神々の復権
第6章 別亜論とは何か
第7章 和人たちの夏
第8章 新しい神の国