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吉岡栄一/著 -- 彩流社 -- 2007.9 -- 910.26

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 910.2/ヨシオ/一般H 117073083 一般 利用可

資料詳細

タイトル 文芸時評
書名ヨミ ブンゲイ ジヒョウ
副書名 現状と本当は恐いその歴史
著者名 吉岡栄一 /著  
著者ヨミ ヨシオカ,エイイチ  
出版者 彩流社  
出版年 2007.9
ページ数等 446,24p
大きさ 20cm
内容細目 索引あり
一般件名 日本文学-歴史-近代-評論  
ISBN 4-7791-1290-7
定価 3500円
問合わせ番号(書誌番号) 1101454705
NDC8版 910.26
NDC9版 910.26
内容紹介 日本独自ともいわれる「文芸時評」の歴史を、明治から平成まで辿り、特定の作品をめぐって、なぜ批評家の間で大きな差異が生じるのかを考察する初の試み。
著者紹介 1950年北海道生まれ。81年法政大学大学院、英文学専攻博士課程修了。トルーマン州立大学大学院留学。現在、東京情報大学教授。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
村上春樹『海辺のカフカ』は、なぜ絶賛と酷評に分かれるのか
再び『海辺のカフカ』をめぐって・テクスト論派の批評原理
渡部直己と〓(すが)秀実の文芸時評・仁義なき毒舌批評
嘆きと怒り・福田和也と中上健次の作品の点数化
文芸時評の起源・明治の森鴎外、高山樗牛、田山花袋、正宗白鳥
大正期の文芸時評・佐藤春夫、広津和郎
戦闘的かつ論争的な小林秀雄の登場
非情さの川端康成と正直さの中村光夫の文芸時評
戦前・戦中・戦後にわたる高見順の文芸時評
平野謙・確かな批評眼で戦後の文芸時評を確立
江藤淳の文芸時評・小島信夫、深沢七郎から田中康夫まで
山本健吉、河上徹太郎、林房雄、大岡昇平の文芸時評
「内部の人間」の秋山駿と「純文学」の奥野健男の文芸時評
アカデミックな川上二郎、篠田一士、菅野昭正の文芸時評
文芸時評の革命者・石川淳と丸谷才一の文芸時評
『朝日新聞』の文芸時評・大岡信、井上ひさし、山崎正和、富岡多恵子
斬新な高橋源一郎と大江健三郎、池澤夏樹の文芸時評
柄谷行人、蓮實重彦、筒井康隆、荒川洋治の文芸時評
明治から平成までの文芸時評の特徴と純文学の衰退
客観的な批評は果たして存立するのか