亀山郁夫/著 -- 光文社 -- 2007.9 -- 983

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 983/カメヤ/一般H 117068787 一般 利用可

資料詳細

タイトル 『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する
書名ヨミ カラマーゾフ ノ キョウダイ ゾクヘン オ クウソウスル
シリーズ名 光文社新書
シリーズ巻次 319
著者名 亀山郁夫 /著  
著者ヨミ カメヤマ,イクオ  
出版者 光文社  
出版年 2007.9
ページ数等 277p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
ISBN 4-334-03420-9
定価 780円
問合わせ番号(書誌番号) 1101448944
NDC8版 983
NDC9版 983
内容紹介 未完に終わった大長編の新訳から浮かび上がった驚くべき「続編」の可能性。ドストエフスキー最晩年の思想がいま、蘇る。
著者紹介 1949年生まれ。東京外国語大学教授を経て、現在同大学学長。ドストエフスキー関連の研究のほか、ソ連・スターリン体制下の政治と芸術の関係をめぐる多くの著作がある。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 作者の死、残された小説(残された手がかり;空想のための九つの条件;友人、妻……同時代人の証言)
第2章 皇帝を殺すのは誰か(序文にすべての秘密がある;「始まる物語」の主人公たち;思想の未来)
第3章 託される自伝層(年代設定とタイトル;アリョーシャはどんな人間か;テロルと『カラマーゾフの兄弟』と検閲)
第4章 「第二の小説」における性と信仰(リーザと異端派;「第二の小説」のプロットを空想する;影の主役、真の主役)