樫村愛子/著 -- 光文社 -- 2007.8 -- 361

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 361/カシム/一般H 116943733 一般 利用可

資料詳細

タイトル ネオリベラリズムの精神分析
書名ヨミ ネオリベラリズム ノ セイシン ブンセキ
副書名 なぜ伝統や文化が求められるのか
シリーズ名 光文社新書
シリーズ巻次 314
著者名 樫村愛子 /著  
著者ヨミ カシムラ,アイコ  
出版者 光文社  
出版年 2007.8
ページ数等 328p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
一般件名 社会学  
ISBN 4-334-03415-2
定価 890円
問合わせ番号(書誌番号) 1101443351
NDC8版 361
NDC9版 361
内容紹介 市場至上主義、雇用の流動化、社会保障の縮小、ワーキングプア、格差、貧困、自己責任社会―。グローバル化経済のもと、多くの人々の生活が不安定化(プレカリテ)していくなかで、どのように個人のアイデンティティを保ち、社会を維持していけばいいのか?自分探し、心理学、お笑い、オタク文化、メディア・スピリチュアリズム、リアリティ・ショーの隆盛はいったい何を意味するのか?ラカン派社会学の立場から、現代社会、あるいは現代の人々がぶつかっている難問を記述し、処方箋の一端を示す。
著者紹介 1958年京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科社会学専攻博士課程満期退学。現在、愛知大学文学部人文社会学科准教授。専門はラカン派精神分析の枠組みによる現代社会・文化分析。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 プレカリテとは何か?
第2章 再帰性のもつ問題
第3章 なぜ恒常性が必要なのか?
第4章 共同性を維持する現代の社会現象
第5章 電子メディアと解離的人格システム
第6章 文化の役割