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1 件中、 1 件目
日本に於ける理性の傳統
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小堀桂一郎/著 -- 中央公論新社 -- 2007.8 -- 121.02
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所蔵は
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所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
鳥取県立
書庫
121/コホリ/一般H
116943436
一般
利用可
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資料詳細
タイトル
日本に於ける理性の傳統
書名ヨミ
ニホン ニ オケル リセイ ノ デントウ
シリーズ名
中公叢書
著者名
小堀桂一郎
/著
著者ヨミ
コボリ,ケイイチロウ
出版者
中央公論新社
出版年
2007.8
ページ数等
534p
大きさ
20cm
内容細目
年表あり 索引あり
一般件名
日本思想-歴史
ISBN
4-12-003862-9
定価
2500円
問合わせ番号(書誌番号)
1101442276
NDC8版
121.02
NDC9版
121.02
内容紹介
「理性」や「自由」の觀念は、西歐の近代文明を拓き推進した輝かしい進歩の標語であり、日本人は江戸時代の半ばに洋學の移入を通じて徐ろにこの種の理念に眼を開かれて行つたのだ―と、讀書人諸氏の多くがそんな先入見を持つて居られるのではないか。それは大いなる誤認であつて、「理性」も「自由」も元來日本人の精神風土の内から自然に發生し成熟した固有の傳統の所産であり、而もそれは西歐近代の開始に約三百年先行する鎌倉時代の出來事だつたのだ。この事實を史料的論據を連ねて論證しようといふのが本書の作因である。
著者紹介
昭和8年東京生まれ。33年東京大學文學部卒。36~38年舊西ドイツフランクフルト大學に留學。43年東京大學大學院博士課程修了。60年東京大學教授。平成6年定年退官。16年まで明星大學教授。東京大學名譽教授。昭和44年讀賣文學賞、57年大宅壯一ノンフィクション賞受賞。
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内容一覧
タイトル
著者名
ページ
近代の黎明・鎌倉時代―日本に「中世」はあつたのか
1 「道理」の世紀を拓いた人々(思索の發祥と「道理」の發見―慈圓『愚管抄』;政道に於ける「道理」―北條泰時『關東御成敗式目』;「道理」の歸結としての「當爲」―栂尾明惠上人『遺訓』及『傳記』 ほか)
2 時代の標幟語としての「自由」と「理性」(戰國武將達の「自由」衝動―「自由」の根據としての道理追求;イエズス會士サヴィエルの發見―日本人の「理性」;世界像をめぐって、東西「理性」の衝突―キリシタンの世紀を彩る論爭 ほか)
3 「超越者」と「理性の思惟」(創造主世界觀との對決・習合―本多正信『本佐録』;「理性の思惟」の三種の契機―鈴木正三『驢鞍橋』他;朱子學的世界説明再考―白石、鳩巣、益軒 ほか)
道理と徳の文明VS.意志と力の文明
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