永原慶二/著 -- 吉川弘文館 -- 2007.8 -- 210.4

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 210.4/ナカハ-2/一般 117123961 一般 利用可

資料詳細

タイトル 永原慶二著作選集
書名ヨミ ナガハラ ケイジ チョサク センシュウ
巻次 第2巻
巻書名 日本封建制成立過程の研究
巻書名 日本封建制成立過程の研究
著者名 永原慶二 /著  
著者ヨミ ナガハラ,ケイジ  
出版者 吉川弘文館  
出版年 2007.8
ページ数等 522,7p
大きさ 22cm
内容細目 索引あり
一般件名 日本-歴史-中世  
ISBN 4-642-02681-9
定価 15000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101440640
NDC8版 210.4
NDC9版 210.4
内容紹介 1950年代に発表された論考をまとめた、最初の論文集。『日本封建社会論』の基礎となった農奴制・領主制の形成、およびそれと同時に進行する荘園制の解体過程、中世の内乱と農民闘争の意味などを追究する。1960年代には、本巻を基盤に荘園制それ自体の検討が行われ、古代的でも封建的でもない過渡性が重視されるようになった名著である。
著者紹介 1922年大連市生まれ。44年東京帝国大学文学部卒。東京大学史料編纂所所員、一橋大学助教授、同教授、日本福祉大学教授、和光大学教授を歴任。2004年没。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
日本封建制成立史の課題
第1部 荘園制の性格について(荘園制の歴史的位置;公家領荘園における領主権の構造)
第2部 農奴制の成立について(農奴制形成過程における畿内と東国;中世農民の存在形態とその推移 ほか)
第3部 荘園制解体期の政治と経済(南北朝の内乱;守護領国制の展開 ほか)
第4部 補論(日本における古代から中世への移行―第十一回国際歴史学会議への報告要旨;日本における封建国家の形態―一九五〇年度歴史学研究会大会報告 ほか)