川那部浩哉/〔著〕 -- 農山漁村文化協会 -- 2007.7 -- 468

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 468/カワナ/一般H 116938097 一般 利用可

資料詳細

タイトル 生態学の「大きな」話
書名ヨミ セイタイガク ノ オオキナ ハナシ
シリーズ名 人間選書
シリーズ巻次 268
著者名 川那部浩哉 /〔著〕  
著者ヨミ カワナベ,ヒロヤ  
出版者 農山漁村文化協会  
出版年 2007.7
ページ数等 220p
大きさ 19cm
一般件名 生態学  
ISBN 4-540-07200-5
定価 1524円
問合わせ番号(書誌番号) 1101439592
NDC8版 468
NDC9版 468
内容紹介 競争的排除ではなく「食い分け」を群集の構造の基本とする考えを提唱し、進化とは、「食い分け」という過去の「こと」が現在の「もの」をつくってきたことだと、進化論の「大きな」話を展開する。
著者紹介 1932年京都生まれ。60年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。群集生態学専攻。京都大学理学部教授・京都大学生態学研究センター長などを経て、96年から琵琶湖博物館館長。この間、日本生態学会・応用生態工学会・国際古代湖学会の会長などをつとめる。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 「もの」と「こと」の生態学(群集生態学―動物を材料にして;安定とは何か―「安定」を「非安定的」に考えよう;「もの」は「こと」が作り上げる ほか)
2 応用生態工学とは何か(応用生態工学とは何か、それは今後どのように進めていくべきか;長良川、琵琶湖、そして生態学者(聞き手・宮田親平);水問題の解決のための一策―「生きものとしての私」の視点から)
3 「古代湖」としての琵琶湖の自然と文化(生命文化複合体としての琵琶湖―それをいかに取り戻すか;琵琶湖博物館の「ずるさ」;「色眼鏡」を掛けて「多色」を見よう ほか)