仲田紀夫/著 -- 黎明書房 -- 2007.7 -- 410.4

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 410.4/ナカタ/一般H 116816615 一般 利用可

資料詳細

タイトル マヤ・アステカ・インカ文化数学ミステリー
書名ヨミ マヤ アステカ インカ ブンカ スウガク ミステリー
副書名 生贄と暦と記数法の謎
シリーズ名 世界数学遺産ミステリー
シリーズ巻次
著者名 仲田紀夫 /著  
著者ヨミ ナカダ,ノリオ  
出版者 黎明書房  
出版年 2007.7
ページ数等 166,10p
大きさ 21cm
一般注記 『不思議の国の数学』(1992年刊)の改題,修正
一般件名 数学  
ISBN 4-654-00941-8
定価 2000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101432304
NDC8版 410.4
NDC9版 410.4
内容紹介 暦と天文観測、20進法と0、ピラミッドや地上絵など、マヤ・アステカ・インカ文化を数学者の視点から解き明かすため、三須照利教授は一路メキシコへ。
著者紹介 1925年東京生まれ。東京高等師範学校数学科、東京教育大学教育学科卒。元・東京大学教育学部附属中学・高校教諭、東京大学・筑波大学等講師。前・埼玉大学教育学部教授、埼玉大学附属中学校校長。現・「社会数学」学者、数学旅行作家として活躍。「日本数学教育学会」名誉会員。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 太陽の儀式(“生贄”からの脱出―一言が生むパラドクス;チチェン・イツァの遺跡―数三六五のふしぎ;心臓型とその式―作図の工夫;数学界でのイケニエ―知られない数学史;工芸品の幾何文様―文様・模様の分析)
第2章 “暦の民”と数学(マヤ文化の暦―最小公倍数の意味;二〇進法と0―数字と記数法;潅漑測量と建造術―作図の誕生と方法;日食とその予測―三つの円の関係;球戯場のミステリー―音の級数問題)
第3章 ピラミッドと「謎の放棄」(太陽と月のピラミッド―四角錐という立体;七層の入子ピラミッド―入子算からフラクタルまで;魔法使いのピラミッド―傾斜・勾配の話;絵文字と巨大石造の訴え―分析と統合という手法;民族と居住地放棄―周期性と数学)
第4章 アステカに伝わる不吉な予言(アステカの文化と数学―立体と設計図;予言の的中と信仰―的中の確率;「偶然の一致」の確率―人間感覚と計算値;数学上での予想―帰納・類比と公式・定理;『推測学』というもの―いろいろの推測と根拠)
第5章 ナスカのふしぎ地上絵(インカ文化と謎―キプによる数表現;地上絵と伝説―相似法と作図;図形変換とその利用―図形といろいろな変換;空中絵の作製工夫―原図とその像;“コンドルは飛んでゆく”□瞰図という図)