田中克彦/著 -- 岩波書店 -- 2007.6 -- 899

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 新書文庫 899/タナカ/一般S 116980859 一般 利用可

資料詳細

タイトル エスペラント
書名ヨミ エスペラント
副書名 異端の言語
シリーズ名 岩波新書
シリーズ巻次 新赤版1077
著者名 田中克彦 /著  
著者ヨミ タナカ,カツヒコ  
出版者 岩波書店  
出版年 2007.6
ページ数等 220p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
一般件名 エスペラント  
ISBN 4-00-431077-6
定価 740円
問合わせ番号(書誌番号) 1101430750
NDC8版 899
NDC9版 899.1
内容紹介 誕生して一二〇年、国家の枠を超えようとする「危険な言語」、正統派言語学者たちにとっては「異端の言語」―国際共用語・エスペラントのたどった道のりは劇的で険しいものだった。この言語の構造と特性、受容と反発の歴史の生き生きとした紹介から、「言語は人類にとっていかなる意味をもつか」という根本問題が呈示される。
著者紹介 1934年兵庫県生まれ。63年一橋大学大学院社会学研究科修了。現在、一橋大学名誉教授。専攻は言語学、モンゴル学。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 人間は言語を批判してはならない―それは神のつくりたもうたものだから(ことばは神がつくった;ヘルダーが言語神授説をしりぞける ほか)
第2章 エスペラントはどんな言語か―その簡単なスケッチ(文字と発音;文法 ほか)
第3章 エスペラントの批判者・批判言語(民族語は批判できないし、してはならない;計画言語は批判できる ほか)
第4章 アジアのエスペラント(アジアでこそ希望の言語;日本への普及 ほか)
終章 ことばを人間の手に!(エスペラント誕生の時代;言語学者のエスペラントぎらい ほか)