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満州事変から日中戦争へ利用可

加藤陽子／著 -- 岩波書店 -- 2007.6 -- 210.7

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タイトル	満州事変から日中戦争へ
書名ヨミ	マンシュウ　ジヘン　カラ　ニッチュウ　センソウ　エ
シリーズ名	岩波新書
シリーズ巻次	新赤版１０４６
副叢書名	５
著者名	加藤陽子／著
著者ヨミ	カトウ，ヨウコ
出版者	岩波書店
出版年	2007.6
ページ数等	２４２，１４ｐ
大きさ	１８ｃｍ
内容細目	文献あり　年表あり　索引あり
一般件名	満州事変 , 日中戦争
ISBN	4-00-431046-6
定価	７８０円
問合わせ番号（書誌番号）	1101430748
NDC8版	210.7
NDC9版	210.7
内容紹介	「満蒙の沃野を頂戴しようではないか」―煽動の背景に何があったのか。満蒙とは元来いかなる地域を指していたのか。一九三一年の鉄道爆破作戦は、やがて政党内閣制の崩壊、国際連盟脱退、二・二六事件などへと連なってゆく。危機の三〇年代の始まりから長期持久戦への移行まで。日中双方の「戦争の論理」を精緻にたどる。
著者紹介	１９６０年埼玉県生まれ。８９年東京大学大学院博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院人文社会系研究科准教授。専攻は日本近代史。

タイトル	著者名	ページ
第１章　満州事変の四つの特質（相手の不在；政治と軍人；事変のかたち；膨張する満蒙概念）
第２章　特殊権益をめぐる攻防（列国は承認していたのか；アメリカ外交のめざしたもの；新四国借款団；不戦条約と自衛権）
第３章　突破された三つの前提（二つの体制；張作霖の時代の終わり；国防論の地平）
第４章　国際連盟脱退まで（直接交渉か連盟提訴か；ジュネーブで；焦土外交の裏面）
第５章　日中戦争へ（外交戦；二つの事件；宣戦布告なき戦争）