伊藤比呂美/著 -- 講談社 -- 2007.6 -- 911.56

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 911.5/イトウ/一般H 117013054 一般 利用可

資料詳細

タイトル とげ抜き新巣鴨地蔵縁起
書名ヨミ トゲヌキ シン スガモ ジゾウ エンギ
著者名 伊藤比呂美 /著  
著者ヨミ イトウ,ヒロミ  
出版者 講談社  
出版年 2007.6
ページ数等 288p
大きさ 20cm
ISBN 4-06-213944-8
定価 1700円
問合わせ番号(書誌番号) 1101428807
NDC8版 911.56
NDC9版 911.56
内容紹介 この苦が、あの苦が、すべて抜けていきますように。「群像」連載時より大反響の長篇詩遂に刊行。
著者紹介 1955年東京生まれ。青山学院大学文学部卒。99年「ラニーニャ」で野間文芸新人賞受賞。2006年「河原荒草」で高見順賞受賞。詩人、作家。1997年からカリフォルニア在住。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
伊藤日本に帰り、絶体絶命に陥る事
母に連れられて、岩の坂から巣鴨に向かう事
渡海して、桃を投げつつよもつひら坂を越える事
投げつけた桃は腐り、伊藤は獣心を取り戻す事
人外の瘴気いよいよ強く、白昼地蔵に出遇う事
道行きして、病者ゆやゆよんと湯田温泉に詣でる事
舌切らず、雀は婆を追い遣る事
梅雨明けず、母は断末魔に四苦八苦する事
ポータラカ西を向き、粛々と咲いて萎む事
鵜飼に往来の利益を聴きとる事
耳よ。おぬしは聴くべし。溲瓶のなかの音のさびしさを。の事
秋晴れに浦島の煙立ち昇る事
瘤とり終いに鬼に遇い、雀の信女は群れ集う事
伊藤ふたたび絶体絶命、子ゆえの闇をした走る事
とげ抜きの信女絶望に駆られて夫を襲う事
良い死に方悪い死に方、詩人は死を凝視める事
伊藤病んで、鳥花に変じ、巨木はべつに何にも変わらぬ事