小和田哲男/著 -- 学習研究社 -- 2007.6 -- 521.82

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 521.8/オワタ/一般H 116997812 一般 利用可

資料詳細

タイトル 戦国の城
書名ヨミ センゴク ノ シロ
シリーズ名 学研新書
シリーズ巻次 003
著者名 小和田哲男 /著  
著者ヨミ オワダ,テツオ  
出版者 学習研究社  
出版年 2007.6
ページ数等 261p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
一般件名 城-日本 , 日本-歴史-戦国時代  
ISBN 4-05-403462-4
定価 780円
問合わせ番号(書誌番号) 1101427333
NDC8版 521.82
NDC9版 521.823
内容紹介 地図を片手に戦国の城を調査するとき、すぐそばまで近づいていることがわかっていても、城山への入り口がわからないということが結構ある。そのようなとき、近くで農作業をやっている人に「○○城はどう行ったらいいですか」と道順を尋ねるが、道順を教えてくれたあと、「でも、行っても何もないよ」という付け加えの一言が必ずといってよいほどある。「何もない」という意味は、近世の城のような天守や櫓などはないという意味で、「行ってがっかりするな」と親切に教えてくれているわけである。しかし、その「何もない」とされる戦国の城が、実は、歴史研究の宝庫だということを多くの人にわかってもらいたいとの思いで本書を書きあげた。
著者紹介 1944年静岡県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、静岡大学教育学部教授。日本中世史を専攻。著書に「軍師・参謀」「豊臣秀吉」「集中講義織田信長」「桶狭間の戦い」「三方ケ原の戦い」「史伝武田信玄」などがある。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 城とは何か―「城」の字の成りたちと読み方
第1章 戦国の城とはどのようなものか―平時の居館と戦時の詰の城
第2章 戦国の城の築城法―戦国大名家でちがう築城術
第3章 戦国の城の普請と作事―堀と土塁で囲まれた曲輪
第4章 戦国の城はどう機能したか 攻城戦と篭城戦―山城・平山城・山城それぞれの利点
第5章 戦国城下町の発展と惣構―常備軍団成立以前の城下町とは
第6章 戦国の城から近世の城へ―安土城と大坂城の出現