中谷比佐子/著 -- 三五館 -- 2007.5 -- 630

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 630/ナカタ/一般H 116925713 一般 利用可

資料詳細

タイトル きものという農業
書名ヨミ キモノ ト イウ ノウギョウ
副書名 大地からきものを作る人たち
著者名 中谷比佐子 /著  
著者ヨミ ナカタニ,ヒサコ  
出版者 三五館  
出版年 2007.5
ページ数等 195p
大きさ 20cm
内容細目 文献あり
一般件名 蚕糸業  
ISBN 4-88320-388-3
定価 1500円
問合わせ番号(書誌番号) 1101424052
NDC8版 630
NDC9版 630
内容紹介 絹は蚕がつくる繭の糸。麻は、アサの茎からとる繊維。綿は、ワタの実・コットンボール。光の色、土の匂い、植物の力。そして人の手と知恵。すべてそろって、きものが生まれる。
著者紹介 共立女子大学文芸学部卒。女性誌の編集記者を経て、「秋櫻舎」を設立。きものを切り口に日本の文化、日本人の考え方の基本を学び、伝承を進めている“きものジャーナリスト”。農水省蚕糸業振興審議会委員を務めたこともある。近著に「きものを着たらおとな思草」がある。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 養蚕は皇室がささえている(農業国としての日本;皇居で飼育される繭は小石丸 ほか)
第2章 植物力を生かしたきものづくり(絹―命を使い切る蚕と桑;麻―大地をよみがえらせる大麻 ほか)
第3章 季節がつなぐきものと自然(きものを着るとき、季節をどう考えるか;きものの柄は植物の霊気をまとう ほか)
第4章 蚕と稲が育てた日本の農業(一ミリも布を捨てない裁断技術;命をまっとうさせる―これが日本人の骨幹思想 ほか)