長谷部恭男/〔ほか〕編 -- 岩波書店 -- 2007.4 -- 323.14

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 323.1/イワナ-1/一般H 117024383 一般 利用可

資料詳細

タイトル 岩波講座*憲法
書名ヨミ イワナミ コウザ*ケンポウ
巻次
巻書名 立憲主義の哲学的問題地平
巻書名 立憲主義の哲学的問題地平
著者名 長谷部恭男 /〔ほか〕編  
著者ヨミ ハセベ,ヤスオ  
出版者 岩波書店  
出版年 2007.4
ページ数等 332p
大きさ 22cm
内容細目 内容: 立憲主義の基礎理念を問い直す 市民的自由は憲法学の基礎概念か / 毛利透著
一般件名 憲法-日本  
ISBN 4-00-010735-6
定価 3500円
問合わせ番号(書誌番号) 1101417024
NDC8版 323.14
NDC9版 323.14
内容紹介 「憲法」の役割とは何か。空疎な改憲論が横行するなか、いま、改めて立憲主義というキーワードへの関心が高まっている。立憲主義とは、人間の人間に対する権力行使を「法の支配」に服させる企てであるが、それは「人の支配」を隠蔽合理化するイデオロギーにすぎないのだろうか。立憲主義を問い直し、哲学的に再構築する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 立憲主義の基礎理念を問い直す(市民的自由は憲法学の基礎概念か;社会契約は立憲主義にとってなお生ける理念か;「法の支配」の立憲主義的保障は「裁判官の支配」を超えうるか;権力分立原理は国家権力を実効的に統御しうるか)
2 現代思想に対する立憲主義の挑戦(共和主義ルネッサンスは立憲主義の死か再生か;公私区分批判はリベラルな立憲主義を超えうるのか;差異の政治は自己表出力なき者の人権を擁護しうるのか;リバタリアンは「立憲主義の為の闘争」を戦いうるのか)
3 立憲主義の哲学的脱構築と再構築(政治的リベラリズムにおける「立憲的精髄」は「暫定協定」を超えうるか;プラグマティズムは法の支配を否定するか;根元的規約主義は解釈改憲を放縦化させるのか;憲法の公共性はいかにして可能か)