宮本常一/著 -- 農山漁村文化協会 -- 2007.3 -- 383.9

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 383.9/ミヤモ/一般 117028145 一般 利用可

資料詳細

タイトル 日本人の住まい
書名ヨミ ニホンジン ノ スマイ
副書名 生きる場のかたちとその変遷
シリーズ名 百の知恵双書
シリーズ巻次 013
著者名 宮本常一 /著, 田村善次郎 /編  
著者ヨミ ミヤモト,ツネイチ , タムラ,ゼンジロウ  
出版者 農山漁村文化協会  
出版年 2007.3
ページ数等 170p
大きさ 25cm
内容細目 文献あり
一般件名 民家-日本-歴史  
ISBN 4-540-04081-2
定価 2667円
問合わせ番号(書誌番号) 1101411663
NDC8版 383.9
NDC9版 383.91
内容紹介 日本人の住まいのかたちは、どのようにして形成されてきたのだろう。それは日本各地の暮らし方や生産のあり方、家族のかたちの変遷とどのように結びついてきたのだろうか。たとえば土間の広い家と狭い家があるのはなぜか。仏壇は住まいのかたちにどのような影響を与えたか。土間の家と高床の高はどのようにして結びついていったのか。カマドとイロリは炊事法や家の構造とともにどう変遷したのか。庶民の住まいに便所や風呂ができるのはいつごろからか。広範な全国に及ぶフィールドワークの見聞と体験を通して日本の民家を庶民の「生きる場」という視点から見続けた宮本常一の刺激的な民家論。
著者紹介 1907~1981年。山口県生まれ。民俗学者。渋沢敬三に師事し、全国民族調査に従事。主な著作に「宮本常一著作集」「私の日本地図」「民俗学の旅」「日本文化の形成」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 日本人の住まいはどのように変わってきたか(土間住まいと床住まい;土間と床の結婚;草葺き屋根と板葺き屋根;瓦屋根の出現;門と垣の発達 ほか)
第2部 暮らしのかたちと住まいのかたち(能登の旧家―能登の旧家は大きい。どうして大きな家におおぜいで住んだのだろう;土間の広い家―東日本に多かった土間の広い民家。こうした家はどのような使われ方をしていたのだろう;土間住まい―土間に筵を敷いて暮らす土間住まい。土間住まいの名残は近年まで民家に残っていた;土間の狭い家―土間の狭い家も日本各地にあった。そこではどのような暮らしが営まれていたのだろう;二つの家―土間の家と高床の家。二つの家が結びつくと土間も床もある家になる ほか)