小穴晶子/編 -- 東信堂 -- 2007.3 -- 702.05

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 702/ハロツ/一般H 117048283 一般 利用可

資料詳細

タイトル バロックの魅力
書名ヨミ バロック ノ ミリョク
著者名 小穴晶子 /編  
著者ヨミ コアナ,アキコ  
出版者 東信堂  
出版年 2007.3
ページ数等 193p
大きさ 22cm
原書名 並列タイトル:Baroque interdisciplinary
一般件名 バロック美術 , バロック音楽  
ISBN 4-88713-741-9
定価 2600円
問合わせ番号(書誌番号) 1101411497
NDC8版 702.05
NDC9版 702.05
内容紹介 「バロック」は常に人を惹きつける。古典的な均衡を揺さぶり突き崩し、めくるめく美を溢れ出させるそのエネルギー展開の諸相に密着することにより、私たちは、バロックが17世紀欧州に花開いた一大芸術様式であると共に、それが変容しつつ繰り返し現れ出る「歴史の常数」であることの秘密を理解するだろう。絵画、演劇、都市、音楽等、多彩に味わい尽くす「バロックの魅力」。
著者紹介 1951年東京生まれ。東京大学大学院博士課程満期退学。東京大学文学部美学芸術学研究室助手、多摩美術大学専任講師、助教授を経て同教授、現在に至る。研究分野は18世紀フランスの音楽美学を中心とする。大学では美学・フランス語を教える。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 バロック―ジャンルを越えて(術語バロック;公認されたバロック ほか)
2 好きは嫌いで、嫌いは好き―フランス・バロック・オペラの傑作『アルミード』(時代区分;言葉と音楽 ほか)
3 劇場の政治学―宮廷の祝祭と初期バロック劇場(1589年春、フィレンツェは祝賀に溢れていた;新しい音楽劇の創成―ペーリ カヴァリエーリ ガリアーノ ほか)
4 バロックの常数としての祝祭と開かれた空間(ルネサンスからバロックへ;バロック都市ローマ ほか)
5 鏡で巡るバロック美術の旅―カラヴァッジョとベラスケスを巡って(ナルシスの物語:見る者と見られる者の緊張関係;ナルシスと絵画―鏡の言説 ほか)