市川慎一/著 -- 新評論 -- 2007.3 -- 135.3

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 135.3/イチカ/一般H 117027964 一般 利用可

資料詳細

タイトル 啓蒙思想の三態
書名ヨミ ケイモウ シソウ ノ サンタイ
副書名 ヴォルテール、ディドロ、ルソー
著者名 市川慎一 /著  
著者ヨミ イチカワ,シンイチ  
出版者 新評論  
出版年 2007.3
ページ数等 216,6p
大きさ 22cm
内容細目 著作目録あり
一般件名 啓蒙思想-フランス  
ISBN 4-7948-0725-2
定価 4000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101409538
NDC8版 135.3
NDC9版 135.3
内容紹介 ヴォルテール、ディドロ、ルソー―本書ではこの三者を中心に、とくに彼らの啓蒙思想に焦点を当てて具体的に検証する。彼らはともに絶対王政下に生き、言論の不自由に苦しんだが、限られた発言の機会を巧みに利用しながら、専制君主批判、人権擁護を旗印に汎ヨーロッパ的啓蒙活動を展開していった。そして最も重要なことは、三者の言説が相互補完的に作用し合っていたことである。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 ヴォルテールにおけるシナと日本の幻影
2 ディドロにおける政治思想の粗描―『百科全書』から「一七七二年の三部作」まで
3 ディドロとエカテリーナ二世―十八世紀フランスにおける一つのロシア体験
4 ディドロとラヂーシチェフ―エカテリーナ二世をめぐって
5 ルソーと啓蒙思想
6 ルソーにおける人間観と教育観―ディドロと比較して
7 ある忘命貴族の目に映じたフランス革命―セナック・ド・メイヤン『レミグレ』の場合
8 アレクサンダー・フォン・フンボルトとフランス啓蒙思想家
9 書評・十八世紀を準備した思想家ピエール・ベールの人と思想