高橋睦郎/著 -- 中央公論新社 -- 2007.3 -- 921

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 921/タカハ/一般H 116889598 一般 利用可

資料詳細

タイトル 漢詩百首
書名ヨミ カンシ ヒャクシュ
副書名 日本語を豊かに
シリーズ名 中公新書
シリーズ巻次 1891
著者名 高橋睦郎 /著  
著者ヨミ タカハシ,ムツオ  
出版者 中央公論新社  
出版年 2007.3
ページ数等 248p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
一般件名 漢詩-評釈  
ISBN 4-12-101891-5
定価 780円
問合わせ番号(書誌番号) 1101409024
NDC8版 921
NDC9版 921
内容紹介 返り点と送り仮名の発明によって、日本人は、ほんらい外国の詩である漢詩を自らのものとした。その結果、それを鑑賞するにとどまらず、作詩にも通暁する人物が輩出した。本書は、中国人六〇人、日本人四〇人の、古代から現代に及ぶ代表的な漢詩を精選し、詩人独自の読みを附すとともに、詩句の由来や作者の経歴、時代背景などを紹介。外国文化を自家薬篭中のものとした、世界でも稀有な実例を、愉しみとともに通読する。
著者紹介 1937年福岡県生まれ。福岡教育大学卒。詩人。著書、詩集「兎の庭」、句歌集「稽古飲食」「詩人の食卓」「十二夜」「読みなおし日本文学史」「百人一句」「百人一首」ほか多数。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
逝く者は斯夫の如きか―『論語』子罕篇(孔子)
知らず 周の夢に胡蝶と為るか―『荘子』斉物論篇(荘子)
国に人無く 吾を知る莫し―離騒(屈原)
悲しい哉 秋の気為るや―九弁(宋玉)
力 山を抜き 気 世を蓋う―垓下の歌(項羽)
楼船を汎べて汾河を済り―秋風の辞(漢武帝)
吁嗟 此の転蓬 世に居る―吁嗟篇(曹植)
夜中 寐る能わず―詠懐詩(阮籍)
荏苒 冬春去り―悼亡詩(潘岳)
吾が家に嬌女有り―嬌女詩(左思)〔ほか〕