坂野潤治/著 -- 筑摩書房 -- 2007.3 -- 210.61

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 210.6/ハンノ/一般H 116884176 一般 利用可

資料詳細

タイトル 未完の明治維新
書名ヨミ ミカン ノ メイジ イシン
シリーズ名 ちくま新書
シリーズ巻次 650
著者名 坂野潤治 /著  
著者ヨミ バンノ,ジュンジ  
出版者 筑摩書房  
出版年 2007.3
ページ数等 249p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
一般件名 明治維新  
ISBN 4-480-06353-6
定価 740円
問合わせ番号(書誌番号) 1101404273
NDC8版 210.61
NDC9版 210.61
内容紹介 明治維新は尊王攘夷と佐幕開国の対立が一転して尊王開国になり、大政奉還の後に王政復古と討幕がやってくるという、激しく揺れ動いた革命だった。そのために維新が成就した後、大久保利通の殖産興業による富国、西郷隆盛の強兵を用いた外征、木戸孝允の憲法政治への移行、板垣退助の民撰議院の設立の四つの目標がせめぎあい、極度に不安定な国家運営を迫られることになった。様々な史料を新しい視点で読みとき、「武士の革命」の意外な実像を描き出す。
著者紹介 1937年生まれ。63年東京大学文学部卒。東京大学社会科学研究所教授、千葉大学教授を経て、現在は東京大学名誉教授。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 明治維新の基本構想
第2章 幕府か薩長か
第3章 大蔵官僚の誕生
第4章 三つの「官軍」と「征韓論」
第5章 木戸孝允と板垣退助の対立
第6章 大久保利通の「富国」路線
第7章 「維新の三傑」の死
第8章 立憲派の後退