中野三敏/著 -- 中央公論新社 -- 2007.2 -- 721.8

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 721.8/ナカノ/一般H 116748546 一般 利用可

資料詳細

タイトル 写楽
書名ヨミ シャラク
副書名 江戸人としての実像
シリーズ名 中公新書
シリーズ巻次 1886
著者名 中野三敏 /著  
著者ヨミ ナカノ,ミツトシ  
出版者 中央公論新社  
出版年 2007.2
ページ数等 202p
大きさ 18cm
個人件名 東洲斎 写楽  
ISBN 4-12-101886-9
定価 760円
問合わせ番号(書誌番号) 1101401591
NDC8版 721.8
NDC9版 721.8
内容紹介 寛政六年(一七九四)から翌年にかけて、浮世絵界に忽然と現われて消えた画号「東洲斎写楽」。その素性についての「誰それ説」は枚挙に暇がないが、実はこの現象が過熱したのは、戦後のことに過ぎない。本書はまず、江戸文化のなかで浮世絵が占める位置を再考した上で、残された数少ない手がかりを丁寧に考証し、写楽が阿波藩士斎藤十郎兵衛であることを解き明かす。それを通じて、歴史・文献研究の最善の方法論をも示す。
著者紹介 1935年福岡県生まれ。早稲田大学第2文学部卒、同大学大学院文学研究科修士課程修了。82年より九州大学文学部教授を務め、99年退官。その後、福岡大学教授を務め、2006年退職。サントリー学芸賞、角川源義賞、毎日出版文化賞受賞。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 江戸文化における「雅」と「俗」―写楽跡追い前段
第2章 すべては『浮世絵類考』に始まる
第3章 斎藤月岑という人
第4章 『江戸方角分』の出現
第5章 『江戸方角分』と写楽
第6章 大団円
補章 もう一人の写楽斎