竹山護夫/著 -- 名著刊行会 -- 2007.1 -- 312.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 312.1/タケヤ/一般H 116813109 一般 利用可

資料詳細

タイトル 戦時内閣と軍部
書名ヨミ センジ ナイカク ト グンブ
シリーズ名 歴史学叢書
副叢書名 第3巻
著者名 竹山護夫 /著  
著者ヨミ タケヤマ,モリオ  
出版者 名著刊行会  
出版年 2007.1
ページ数等 327p
大きさ 20cm
内容細目 内容: もう一つの“政府”軍部
一般件名 日本-政治・行政-歴史-昭和時代 , 軍人と政治  
ISBN 4-8390-0329-7
定価 3000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101397737
NDC8版 312.1
NDC9版 312.1
内容紹介 明治憲法下の内閣と軍部との関係は、日本近代史上の重要課題であり、とりわけ戦時中の内閣への軍部の進出に象徴される。著者は、冒頭の短篇において、「統帥権の独立」や「陸海軍大臣現役武官制」など戦時内閣を推進した諸要因を端的に指摘するとともに、戦時内閣の注目すべき諸点に触れた『近代内閣走馬燈』の追究をはじめ、平沼騏一郎、米内光政らの戦時内閣を詳細に描いている。また、陸海軍の実態と歴史を誕生から日清・日露戦争を経て太平洋戦争に到り破産するまで、通史的に叙述する。いずれも確実な史料に基づく実証的論稿であり、基本的文献である。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
もう一つの“政府”軍部
悪としての「財閥・官僚・政党・軍閥」―逆光のなかのエリート・グループ
宇垣内閣の流産
林銑十郎稿『近代内閣走馬燈』について
第三五代平沼内閣(自昭和一四年一月五日 至昭和一四年八月三〇日)―第二次戦時内閣の模索
第三七代米内内閣(自昭和一五年一月一六日 至昭和一五年七月二二日)―異色の第四次戦時内閣
みかどのさむらい―陸軍と海軍