山内志朗/著 -- 日本放送出版協会 -- 2007.1 -- 104

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 104/ヤマウ/一般H 116873856 一般 利用可

資料詳細

タイトル 〈つまずき〉のなかの哲学
書名ヨミ ツマズキ ノ ナカ ノ テツガク
シリーズ名 NHKブックス
シリーズ巻次 1076
著者名 山内志朗 /著  
著者ヨミ ヤマウチ,シロウ  
出版者 日本放送出版協会  
出版年 2007.1
ページ数等 221p
大きさ 19cm
内容細目 文献あり
一般件名 哲学  
ISBN 4-14-091076-3
定価 920円
問合わせ番号(書誌番号) 1101395957
NDC8版 104
NDC9版 104
内容紹介 私たちは「自分とは何者か」を探し、「幸福とは何か」を求め、「いかに生きるべきか」悩み、やがて「死」をむかえる。人生に満ちる問いは、問題集のようには答えが出ない。しかし、ナゾナゾのように、愉悦をもたらすものだったら?デカルトが通り過ぎ、カントが格闘し、ヴィトゲンシュタインがいらだった、哲学史に隠されたナゾナゾ=「謎」をめぐる闘いを照らし出し、論理的思考では超えられない人生の問いを生きぬく芸「ハビトゥス」を示す。「謎」を生きる芸を身につけることで、生きる意欲が生まれる。ニヒリズムを超えて生きるための、異色の人生論にして哲学入門の登場。
著者紹介 1957年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得。現在、新潟大学人文学部教授。専攻のスコラ学など中世哲学から、メディア論・コミュニケーション論・身体論までを幅広く論じる。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 つまずきとしての「謎」を考える
第2章 ヴィトゲンシュタインの人生論
第3章 「私」をいかに身につけるか
第4章 つまずきと「希望」の微妙な関係
第5章 「欲望」はどこから来て、どこへ行くのか
第6章 人生にとってつまずきとは何か