鈴木直/著 -- 筑摩書房 -- 2007.1 -- 134

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 134/ススキ/一般H 116807490 一般 利用可

資料詳細

タイトル 輸入学問の功罪
書名ヨミ ユニュウ ガクモン ノ コウザイ
副書名 この翻訳わかりますか?
シリーズ名 ちくま新書
シリーズ巻次 637
著者名 鈴木直 /著  
著者ヨミ スズキ,タダシ  
出版者 筑摩書房  
出版年 2007.1
ページ数等 237p
大きさ 18cm
一般件名 ドイツ哲学 , 翻訳-歴史  
ISBN 4-480-06342-0
定価 720円
問合わせ番号(書誌番号) 1101392182
NDC8版 134
NDC9版 134
内容紹介 難解な思想・哲学書の翻訳に手を出して、とても理解できないと感じ、己の無知を恥じ入る。そんな経験はないだろうか。読者をそのように仕向ける力の背後には、じつは日本の近代化における深刻な問題が控えているのである。カント、ヘーゲル、マルクスの翻訳の系譜とそこに反映された制度的拘束をあぶり出し、日本の学問と翻訳の可能性を問う。
著者紹介 1949年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。現在、東京医科歯科大学教養部教授。専攻は近代ドイツ思想史・文学。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 思想・哲学書の翻訳はなぜ読みにくいのか
第1章 『資本論』の翻訳
第2章 ドイツの近代化と教養理念
第3章 日本の近代化の基本構図
第4章 ジャーナリズムとアカデミズムの乖離
第5章 輸入学問の一断面―カントとヘーゲルの翻訳
第6章 翻訳とはなにか