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    葉月物語絵巻
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松島義章/著 -- 有隣堂 -- 2006.12 -- 454.7

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 454.7/マツシ/一般H 116690416 一般 利用可

資料詳細

タイトル 貝が語る縄文海進
書名ヨミ カイ ガ カタル ジョウモン カイシン
副書名 南関東、+2°Cの世界
シリーズ名 有隣新書
シリーズ巻次 64
著者名 松島義章 /著  
著者ヨミ マツシマ,ヨシアキ  
出版者 有隣堂  
出版年 2006.12
ページ数等 219,3p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
一般件名 海岸 , 化石  
ISBN 4-89660-198-X
定価 1000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101389660
NDC8版 454.7
NDC9版 454.7
内容紹介 約一万年前、地球規模の温暖化に伴って、海水が陸地の奥深く浸入する縄文海進が始まった。房総半島南端の館山湾にはサンゴ礁が形成され、鎌倉の鶴岡八幡宮や大仏境内は波打ち際だった。六〇〇〇年前には、現在より二~三メートル高い位置まで海が広がり、複雑な海岸線をもつ入江には多種多様の貝が生息し、台地上には多くの貝塚がつくられた。本書は、当時の海に生息していた貝の化石と貝塚の貝をもとに、海流や海水温の変化を明らかにし、相模湾・東京湾沿岸の縄文時代の海岸線や古環境を復元する。
著者紹介 1936年長野県生まれ。横浜国立大学学芸学部卒。神奈川県立生命の星・地球博物館名誉館員、放送大学大学院客員教授。専門は古生物学、第四紀地質学。共著に「変化する日本の海岸」「縄文人の時代」「先史時代の自然環境」「伊豆・小笠原弧の衝突」などがある。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 貝からのメッセージ
2 相模湾沿岸の海岸線の変遷
3 東京湾沿岸の海岸線の変遷
4 房総半島南端―サンゴ礁が発達する暖かな縄文の海
5 南関東における海進最盛期以後の地殻変動
6 伊勢湾知多半島で明らかになった縄文海進の記録
7 温暖種からみた日本列島沿岸の環境の変化
8 日本列島で明らかになった温暖種の消長
9 ハワイ諸島カウアイ島における完新世の高海面の発見