アーサー・C.クラーク/著 -- 早川書房 -- 2006.12 -- 933

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 933/クラク/一般H 116806368 一般 利用可

資料詳細

タイトル 時の眼
書名ヨミ トキ ノ メ
副書名 タイム・オデッセイ
シリーズ名 海外SFノヴェルズ
著者名 アーサー・C.クラーク /著, スティーヴン・バクスター /著, 中村融 /訳  
著者ヨミ クラーク,アーサー・チャールズ , バクスター,スティーヴン , ナカムラ,トオル  
出版者 早川書房  
出版年 2006.12
ページ数等 357p
大きさ 20cm
原書名 Time’s eye.∥の翻訳
ISBN 4-15-208783-8
定価 2000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101387685
NDC8版 933
NDC9版 933.7
内容紹介 2037年、国連平和維持軍の英国人ビセサ、アメリカ人ケイシー、アフガニスタン人アブディカディルは、パキスタンとアフガニスタンの国境地帯をヘリコプターで監視飛行中、ゲリラの攻撃を受け、見たこともない砦の近くに不時着する。そこは、1885年の大英帝国領インドのジャムルド砦だった。砦には、英国将兵のほか、アメリカ人記者ジョシュ、のちに大作家となる若き英国人記者キプリングがおり、百万年前に絶滅したはずの猿人までが捕まえられていた。さらに、紀元前4世紀のアレクサンドロス大王の軍団が砦に迫りつつあった。いっぽう、2037年に国際宇宙ステーションからソユーズ宇宙船で帰還中の宇宙飛行士たち、ロシア人のムーサとコーリャ、アメリカ人セーブルは、通信途絶のため地上からの支援が受けられなくなっていた。やむをえず自力で着陸した三人が到着したのは、チンギス・ハンの支配する13世紀のモンゴルだった。地球は恐るべき天変地異「断絶」により、200万年にわたるさまざまな時代と土地がキルトのようにつぎはぎされていた。しかも、その異変とともに出現した無数の銀色の球体“眼”が、すべてを観察しているかのように空中に浮かんでいる。この“眼”の正体とは…そして「断絶」はなぜ起こったのか?英国SF界の新旧ふたりの巨匠、クラークとバクスターが、『2001年宇宙の旅』に始まる「宇宙の旅」シリーズを新たな角度から描く「タイム・オデッセイ」シリーズ第一弾。
著者紹介 【クラーク】1917年イギリス生まれ。グラマー・スクール卒業後、ロンドンで会計監査の公務員に。第二次世界大戦中はイギリス空軍に所属、除隊後はキングズ・カレッジに入学、物理学と数学を専攻。46年のデビュー以来、名作と次々と発表。ヒューゴー・ネビュラ両賞受賞。 
著者紹介 【バクスター】1957年イギリス生まれ。ケンブリッジ大学とサウサンプトン大学で数学と工学を学ぶ。数学と物理学の教師をする傍ら、作家活動を続け、95年から専業作家となった。87年デビュー。英米独の4賞を受賞。