天野正子/著 -- 平凡社 -- 2006.12 -- 367.7

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 367.7/アマノ/一般H 116856679 一般 利用可

資料詳細

タイトル 老いへのまなざし
書名ヨミ オイ エノ マナザシ
副書名 日本近代は何を見失ったか
シリーズ名 平凡社ライブラリー
シリーズ巻次 597
著者名 天野正子 /著  
著者ヨミ アマノ,マサコ  
出版者 平凡社  
出版年 2006.12
ページ数等 310p
大きさ 16cm
内容細目 文献あり 索引あり
一般注記 『老いの近代』(岩波書店1999年刊)の加筆、訂正、改題
一般件名 老人  
ISBN 4-582-76597-1
定価 1200円
問合わせ番号(書誌番号) 1101386789
NDC8版 367.7
NDC9版 367.7
内容紹介 人は誰も老いる。にもかかわらず老年はなぜ、否定―肯定のイメージに引き裂かれるのか。老いの実相をありのままに見、共生する社会とは?日本の近代二百年の老いの姿をとらえ、隠蔽された問題を検証し、老いと向き合う個性的なケースを掘り起こす。来るべき社会の老いの意味を問い直す話題作。
著者紹介 1938年広島市生まれ。千葉大学、お茶の水女子大学の教授を経て、現在、東京女学館大学教授。社会学、とくにネットワーク論やジェンダー論の研究をすすめる。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 「生と老い」をつなぐ―「老いる」の地平へ(老人の入る席・子どもの入る席;方法としての老い―内なる年齢の呼び声;老いていく身体と時間―微光性の世界)
第2部 「昭和」の老い―終わりない旅(記憶の熟成と表出―「最後」の被爆者として;ご奉公願い下げ―老いゆく“未復員”;境界を生きる老い(在日朝鮮人の選択;アイヌ語の再生))
第3部 老いのパフォーマンス―一人ひとりの意味場(長寿と記憶の共同体―沖縄から吹く風;文体と老い―吉野せいの世界;老いの未完成交響楽―職人の技;演じる老い・生きられる老い―「おばあさん」俳優;「悪女」集団の四〇年―女と老い)