ミシェル・フーコー/著 -- 筑摩書房 -- 2006.12 -- 723.35

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 723.3/フコ/一般H 116800022 一般 利用可

資料詳細

タイトル マネの絵画
書名ヨミ マネ ノ カイガ
著者名 ミシェル・フーコー /著, 阿部崇 /訳  
著者ヨミ フーコー,ミシェル , アベ,タカシ  
出版者 筑摩書房  
出版年 2006.12
ページ数等 250p
大きさ 22cm
原書名 La peinture de Manet.∥の翻訳
ISBN 4-480-87354-6
定価 3500円
問合わせ番号(書誌番号) 1101385939
NDC8版 723.35
NDC9版 723.35
内容紹介 20世紀最大の思想家ミシェル・フーコーは、『黒と色彩』と題するマネに関する著作を準備し、おびただしい量のメモをとり、「マネの絵画」という4回の講演が行われた。19世紀美術史にマネがもたらした絵画表象のテクニックとモードの変革を捉え、マネの13枚の絵にそってスリリングな読解を試みた、伝説的な講演のオリジナル録音完全版の発見をもとに、その講演の記録を収める。さらにそれをめぐって2001年秋に行われたシンポジウム「ミシェル・フーコー、ひとつのまなざし」を併収する。
著者紹介 【フーコー】1926~84年。フランスの哲学者。心理学に関する研究ののち、「古典主義時代における狂気の歴史」を著し、西洋文明における知の条件を批判的に検討する「知の考古学」を企てる。晩年は自己と主体性に関する新たな問題系を模索していた。 
著者紹介 【阿部】1974年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程を単位取得退学。地域文化研究・フランス現代思想。論文に「フーコー没後二十年のフランス-思考の「受容」と「使用」」、翻訳に「ミシェル・フーコー思考集成」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 マネの絵画(マネの絵画)
第2部 ミシェル・フーコー、ひとつのまなざし(チュニジアのフーコー;マネ、あるいは鑑賞者の戸惑い;表 裏、あるいは運動状態の鑑賞者;「ああ、マネね…」―マネはどのように『フォリー・ベルジェールのバー』を組み立てたか;フーコーのモダニズム;美学における言説形成;美術とおしゃべりな視線;イメージの権利)