検索条件

  • 書名
    ツェラーン、言葉の身ぶりと記憶
ハイライト

蓮實重彦/著 -- 青土社 -- 2006.12 -- 704

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 704/ハスミ/一般H 116733688 一般 利用可

資料詳細

タイトル 表象の奈落
書名ヨミ ヒョウショウ ノ ナラク
副書名 フィクションと思考の動体視力
著者名 蓮實重彦 /著  
著者ヨミ ハスミ,シゲヒコ  
出版者 青土社  
出版年 2006.12
ページ数等 370p
大きさ 20cm
一般件名 芸術  
ISBN 4-7917-6308-4
定価 2400円
問合わせ番号(書誌番号) 1101382546
NDC8版 704
NDC9版 704
内容紹介 「批評」は他者の言説の中でまどろむ記号に触れ、それを目覚めさせることから始まる。読むことで潜在的なものは顕在化し、その覚醒によって他者の言説は誰のものでもない言説へと変容する。待望の「批評」論集。
著者紹介 1936年東京生まれ。60年東京大学文学部卒。東京大学教養学部教授を経て、93~95年教養学部長、95~97年副学長を歴任、97~2001年東京大学26代総長。読売文学賞、フランス映画批評家連盟文芸賞、芸術選奨文部大臣賞受賞。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 墓の彼方の追想(倦怠する彼自身のいたわり―ロラン・バルト追悼;ジル・ドゥルーズと「恩寵」―あたかも、ギリシャ人のように ほか)
2 フーコーの世紀(フーコーと“十九世紀”―われわれにとって、なお、同時代的な;視線のテクノロジー―フーコーの「矛盾」 ほか)
3 記号と運動(「魂」の唯物論的擁護にむけて―ソシュールの記号概念をめぐって;視線、物語、断片―ボッティチェルリの『春』と『ヴィーナスの誕生』 ほか)
4 近代の散文(『ブヴァールとペキュシェ』論―固有名詞と人称について;曖昧さの均衡―セリーヌ著『北』を読む ほか)
5 フィクション、理論を超えて(エンマ・ボヴァリーとリチャード・ニクソン―『ボヴァリー夫人』とフィクション;「『赤』の誘惑」をめぐって―フィクションについてのソウルでの考察 ほか)