山本武利/〔ほか〕編 -- 岩波書店 -- 2006.10 -- 210.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 210.6/イワナ-8/一般 116732870 一般 利用可

資料詳細

タイトル 岩波講座*「帝国」日本の学知
書名ヨミ イワナミ コウザ*テイコク ニホン ノ ガクチ
巻次 第8巻
巻書名 空間形成と世界認識
巻書名 空間形成と世界認識
著者名 山本武利 /〔ほか〕編  
著者ヨミ ヤマモト,タケトシ  
出版者 岩波書店  
出版年 2006.10
ページ数等 351,45p
大きさ 22cm
内容細目 文献あり
一般件名 日本-歴史-近代 , 学問  
ISBN 4-00-011258-9
定価 4800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101376775
NDC8版 210.6
NDC9版 210.6
内容紹介 国民国家から帝国へと変貌を遂げる中で、近代日本はその本国と植民地・占領地から成る複合空間の地形や生態的条件をいかに考慮しつつ、空間を対象とする学知の分野をどのように生み出していったのであろうか。本書は、研究者や思想家などが担った認識論的な学知(エピステーメ)の領域において、また測量技師・建築家・土木家などが担った実践的な技術知(テクネー)の領域において、形成されていった空間とそれにまつわる世界認識のありようを統合的に捉え、それが帝国空間の生産と経営にいかに係わっていったのかを解明していく。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 空間認識の視角と空間の生産
第1章 国民帝国・日本の形成と空間知
第2章 哲学と世界認識―西田幾多郎における「東洋」と「世界」
第3章 戦前日本マルクス主義哲学の到達点―三木清と戸坂潤
第4章 都市空間の創出と社会生活
第5章 近代日本の国土空間の生産をめぐる計画化思想とその実践―地方利益と都市利益の相克
第6章 建築の越境と植民都市建設
第7章 歴史空間としての海域世界
第8章 文化圏と生態圏の発見
付録 文献解題