山本武利/〔ほか〕編 -- 岩波書店 -- 2006.10 -- 210.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 210.6/イワナ-7/一般 116729016 一般 利用可

資料詳細

タイトル 岩波講座*「帝国」日本の学知
書名ヨミ イワナミ コウザ*テイコク ニホン ノ ガクチ
巻次 第7巻
巻書名 実学としての科学技術
巻書名 実学としての科学技術
著者名 山本武利 /〔ほか〕編  
著者ヨミ ヤマモト,タケトシ  
出版者 岩波書店  
出版年 2006.10
ページ数等 343,56p
大きさ 22cm
内容細目 文献あり
一般件名 日本-歴史-近代 , 学問  
ISBN 4-00-011257-0
定価 4800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101373903
NDC8版 210.6
NDC9版 210.6
内容紹介 農学を中心とした日本固有の技術の系譜を継承し、開国期前後の西欧科学の導入を経て、日本の「帝国」化の過程で構築されていった日本の科学技術の展開を、農学、医学・医療、衛生工学、などの「実学」を事例に紹介する。近代日本の形成に果たした実学の役割と、戦後におけるその断絶・継承を明らかにして、応用科学としての実学の今日的な課題に迫る。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 実学としての科学技術
第1章 日本農学の源流・変容・再発見―心土不二の世界へ
第2章 農業技術を創った人たち―昭和の技術者群像
第3章 植民地経営と農業技術―台湾・南方・満洲
第4章 宮入貝の物語―日本住血吸虫病と近代日本の植民地医学
第5章 世界一の長寿社会を達成した近代日本の歩み
第6章 「帝国の衛生」―衛生工学から環境学へ
第7章 音に見る日本の近代―「音楽」の受容と「騒音」の排除
第8章 今西錦司とフィールド科学