海渡雄一/〔著〕 -- 岩波書店 -- 2006.10 -- 326.81

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 326.8/カイト/一般H 116728936 一般 利用可

資料詳細

タイトル 共謀罪とは何か
書名ヨミ キョウボウザイ トワ ナニカ
シリーズ名 岩波ブックレット
シリーズ巻次 no.686
著者名 海渡雄一 /〔著〕, 保坂展人 /〔著〕  
著者ヨミ カイド,ユウイチ , ホサカ,ノブト  
出版者 岩波書店  
出版年 2006.10
ページ数等 71p
大きさ 21cm
内容細目 文献あり
一般件名 治安-法令  
ISBN 4-00-009386-X
定価 480円
問合わせ番号(書誌番号) 1101371533
NDC8版 326.81
NDC9版 326.81
内容紹介 犯罪に関わることを「話し合っている」段階で犯罪となり、処罰される。そんな、従来の法体系とは全く違う法案の成立が目論まれている。定義も成立要件も曖昧なまま…。この法案がなぜ危険なのかを解説する。
著者紹介 【海渡】1955年生まれ。81年弁護士登録、第二東京弁護士会所属。日弁連刑事拘禁制度改革実現本部、国際刑事立法対策委員会委員。また、95年の結成以来、監獄人権センター事務局長をつとめる。 
著者紹介 【保坂】1955年生まれ。80年代よりジャーナリストとして学校問題のルポを次々と発表。96年から2期7年間、衆議院議員。2003年で落選するも、05年に3選。衆議院議員。著書に「年金を問う」「佐世保事件からわたしたちが考えたこと」「官の錬金術」など。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 ただの「目配せ」で共謀罪成立?―共謀の定義と成立要件
第2章 犯罪の手前から引き返してくる「黄金の橋」を焼き捨てていいのか
第3章 共謀罪の対象となるのは、組織的犯罪集団に限らない
第4章 「共謀」を実行に移す「行為」とは何か
第5章 共謀罪はなぜ生まれたか
第6章 国連条約に基づくあらたな犯罪捜査がもたらす監視社会
第7章 共謀罪は不要―国連条約の批准をめぐって