原口隆行/著 -- 国書刊行会 -- 2006.9 -- 910.26

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 910.2/ハラク/一般H 116678411 一般 利用可
鳥取県立 書庫 950/34/郷土H 119896169 郷土県人 禁帯出

資料詳細

タイトル 鉄路の美学
書名ヨミ テツロ ノ ビガク
副書名 名作が描く鉄道のある風景
著者名 原口隆行 /著  
著者ヨミ ハラグチ,タカユキ  
出版者 国書刊行会  
出版年 2006.9
ページ数等 358p
大きさ 20cm
一般件名 日本文学-歴史-近代 , 鉄道-日本-歴史  
ISBN 4-336-04786-3
定価 2000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101367437
NDC8版 910.26
NDC9版 910.26
内容紹介 鉄道は文学の中でこんな風に登場した。井伏鱒二、林芙美子、島崎藤村、若山牧水らがその作品で描いた、日本各地の駅を訪れて綴った、文学と鉄道をめぐる、紀行×エッセー×評論集第2弾。
著者紹介 昭和13年東京生まれ。38年上智大学経済学部卒、凸版印刷入社。57年フリーになり、執筆活動に入る。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
井伏鱒二の『集金旅行』―ユーモアと人間の真実のなかに
放浪の女流作家 林芙美子―風琴と魚の町・尾道はいま
【鳥取県関係】島崎藤村の『山陰土産』―山陰行に汽車旅の原点を見た 54-96
山口誓子の『踏切』―度しがたい汽車マニヤのうた
中野重治の『汽車の罐焚き』―北陸の空に白煙をあげて
都会のはざまの農村での苦脳―佐藤春夫『田園の憂鬱』の今昔
若山牧水の『旅とふるさと』―人生に旅の本質を求めて
伊藤左千夫が描いた房総の風土―九十九里の潮鳴りが聞こえる珠玉の小説群
萩原朔太郎の『愛憐詩篇』ほか―時うつりゆく前橋に思いをはせて
徳冨廬花の北辺めぐり―鉄道でたどった『熊の足跡』
国木田独歩の『空知川の岸辺』―山林に自由存して いまもなお
開明期のリーダー 福沢諭吉―明治の巨星は「汽車」の名づけ親だった
明治開化期鉄道事情―鉄道の登場は“旅”を変えた