棚橋光男/〔著〕 -- 講談社 -- 2006.8 -- 210.38

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 210.3/タナハ/一般H 116692123 一般 利用可

資料詳細

タイトル 後白河法皇
書名ヨミ ゴシラカワ ホウオウ
シリーズ名 講談社学術文庫
シリーズ巻次 1777
著者名 棚橋光男 /〔著〕  
著者ヨミ タナハシ,ミツオ  
出版者 講談社  
出版年 2006.8
ページ数等 281p
大きさ 15cm
内容細目 索引あり
一般件名 日本-歴史-平安時代  
個人件名 後白河天皇  
ISBN 4-06-159777-9
定価 960円
問合わせ番号(書誌番号) 1101360372
NDC8版 210.38
NDC9版 210.38
内容紹介 源頼朝に対抗し、守旧勢力を巧務に操った老獪な“大天狗”。はたまた『梁塵秘抄』を編纂した粋狂な男。後白河がいなければ、天皇制は存続しなかったかもしれない。古代王権を中世王権へと再生させるために、法皇は何を考えていたのか?王権の機能を再編成し、文化情報の収集・独占と操作の意味を透視した天才の精神に迫る。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 後白河論序説(悪左府頼長―偏執と狂気;少納言入道信西―黒衣の宰相の書斎を覗く;法皇後白河―梁塵秘抄・蓮華王院宝蔵・流転の「皇居」;「『人格的靱帯=“縁”のネットワーク』の科学」のためのメモ)
第2章 後白河王権期の都市京都―『方丈記』に見るイメージ(火宅都市;方丈の庵;安元の大火;養和の大飢饉;後白河の新制と都市法)
第3章 中世国家の成立(三つの段階;職と職の体系;中世国家の成立;平氏の台頭;鎌倉幕府の成立)
第4章 『参天台五台山記』―日宋交流史の一断面(成尋の家系;日宋の交通ネットワーク;東アジアの知的交流世界)