高橋憲一/著 -- 共立出版 -- 2006.5 -- 289.3

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 289/カリレ/一般H 116617310 一般 利用可

資料詳細

タイトル ガリレオの迷宮
書名ヨミ ガリレオ ノ メイキュウ
副書名 自然は数学の言語で書かれているか?
著者名 高橋憲一 /著  
著者ヨミ タカハシ,ケンイチ  
出版者 共立出版  
出版年 2006.5
ページ数等 542p
大きさ 22cm
内容細目 文献あり 索引あり
原書名 並列タイトル:Galileo’s labyrinth
ISBN 4-320-00569-4
定価 9000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101342400
NDC8版 289.3
NDC9版 289.3
内容紹介 自然を数学的に解明する際にガリレオは様々な困難に直面した。その研究上の歩みは、迷路の中を彷徨うものであり、ガリレオを長い間捉えていた。これが「第1の迷宮」である。本書はガリレオ運動論の形成過程を歴史的に再構成することで、その迷宮の構造を解明する。また近代科学的な世界理解の基本様式は、現代の我々をも捉えている。その創設者の一人がガリレオであったという意味では、近代科学そのものが「第2の迷宮」となる。
著者紹介 1946年生まれ。79年東京大学大学院理学研究科修了。現在、九州大学大学院比較社会文化研究院教授。専門は科学史。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 ガリレオ運動論の発展段階―分析方法と本書の構成
第2章 迷宮への入口―1604年
第3章 迷宮の手前で―初期の研究(1590年~1604年)
第4章 迷宮での彷徨1―前期の研究(1604年~1610年)
第5章 迷宮での彷徨2―中期の研究(1610年~1625年)
第6章 迷宮からの脱出―1625年頃
第7章 迷宮を後にして―後期の研究(1625年~1638年)
第8章 残された問い―晩期の研究(1638年~1642年)
第9章 ガリレオ運動論の方法―その歴史的意義と問題性