ジョナサン・ワイナー/著 -- 早川書房 -- 2006.4 -- 493.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 493.6/ワイナ/一般H 116604581 一般 利用可

資料詳細

タイトル 命の番人
書名ヨミ イノチ ノ バンニン
副書名 難病の弟を救うため最先端医療に挑んだ男
著者名 ジョナサン・ワイナー /著, 垂水雄二 /訳  
著者ヨミ ワイナー,ジョナサン , タルミ,ユウジ  
出版者 早川書房  
出版年 2006.4
ページ数等 461p
大きさ 20cm
原書名 His brother’s keeper.∥の翻訳
一般件名 進行性筋萎縮症  
ISBN 4-15-208722-6
定価 2500円
問合わせ番号(書誌番号) 1101335390
NDC8版 493.6
NDC9版 493.64
内容紹介 1998年12月、家屋の修復という天職を見つけたばかりの29歳のスティーヴン・ヘイウッドを悪夢が襲う。鍵がまわせないほど右手の指に力が入らなくなり、筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断されたのだ。ALSは筋肉を動かす運動神経細胞がだんだんと死んでいく難病で、患者は発病から3~5年で亡くなることが多いという。それを知り衝撃を受けた兄ジェイミーは、弟が死んでいくのを何もせず見過ごすわけにはいかなかった。スティーヴンを救うため、短期間でなんとしてもALSの治療法を見つけださなくてはならない。エンジニアで起業家のジェイミーは、最先端医療の分野に可能性を求め、門外漢ながら、治療法を開発するための財団の設立に奔走し、医師や科学者からなる研究チームをつくりあげる。だが、期待の集まっていた遺伝子治療や幹細胞治療は、まだまるで確立されていない手法だった。治療が成功した例は一件もなく、患者に危険がおよぶリスクも大きい。不眠不休のジェイミーが焦燥感を募らせているとき、別の遺伝子治療試験の被験者の一人が副作用で亡くなったことがきっかけで、遺伝子治療試験がすべてストップさせられてしまう…。死の宣告に直面した家族のドラマと、最先端の生命科学がもたらす期待と不安を、ピュリッツァー賞受賞の科学ジャーナリストが率直かつ感動的に描くノンフィクション。
著者紹介 【ワイナー】1953年ニューヨーク生まれ。ハーヴァード大学卒業後、科学雑誌「The Sciences」の編集者を経て、サイエンス・ライターとして活躍する。現在はコロンビア大学で科学ライティングを教える。ピュリッツァー賞、全米書評家協会賞受賞。 
著者紹介 【垂水】1942年大阪生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。出版社勤務を経て、99年よりフリージャーナリストとなる。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 ドアの鍵
第2部 計画
第3部 構築物
第4部 徴候
第5部 突然の崩壊