田中ひかる/著 -- 批評社 -- 2006.3 -- 326.3

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 326.3/タナカ/一般H 116449921 一般 利用可

資料詳細

タイトル 月経と犯罪
書名ヨミ ゲッケイ ト ハンザイ
副書名 女性犯罪論の真偽を問う
著者名 田中ひかる /著  
著者ヨミ タナカ,ヒカル  
出版者 批評社  
出版年 2006.3
ページ数等 165p
大きさ 20cm
内容細目 文献あり
一般件名 犯罪 , 婦人 , 月経  
ISBN 4-8265-0438-1
定価 1800円
問合わせ番号(書誌番号) 1101324748
NDC8版 326.3
NDC9版 326.3
内容紹介 1974年に起きた甲山事件―警察は、事件関係者の女性全員に月経日を申告させ、無実の女性を逮捕する根拠とした。それから30年。今も犯罪学のテキストには、月経と殺人、放火、万引きとのかかわりが説かれている。月経は本当に犯罪の引き金となるのだろうか?神近市子によるアナーキスト大杉栄刺傷事件、女優松井須磨子の自殺など大正時代の事例から、ロンブローゾ以来の“女性犯罪論”、最新の“医学的根拠”までを徹底検証し、“犯罪における月経要因説”の信憑性に迫る。
著者紹介 1970年東京生まれ。学習院大学法学部卒業後、高校・予備校の社会科非常勤講師を経て、専修大学大学院修士課程で歴史学、横浜国立大学大学院博士課程で社会学を専攻。 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 犯罪における月経要因説と“新しい女”たち
第2章 女性犯罪論の起源
第3章 猟奇犯罪の時代
第4章 生理休暇と精神鑑定
第5章 月経要因説の精神医学的解釈
第6章 月経要因説の心理学的解釈
第7章 K.ダルトンの“犯罪におけるPMS要因説”