神林恒道/〔著〕 -- 講談社 -- 2006.3 -- 701.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 701.1/カンハ/一般H 116448161 一般 利用可

資料詳細

タイトル 近代日本「美学」の誕生
書名ヨミ キンダイ ニホン ビガク ノ タンジョウ
シリーズ名 講談社学術文庫
シリーズ巻次 1754
著者名 神林恒道 /〔著〕  
著者ヨミ カンバヤシ,ツネミチ  
出版者 講談社  
出版年 2006.3
ページ数等 317p
大きさ 15cm
内容細目 文献あり
一般注記 『美学事始』(勁草書房2002年刊)の改訂増補版
一般件名 美学-歴史  
ISBN 4-06-159754-X
定価 1000円
問合わせ番号(書誌番号) 1101324677
NDC8版 701.1
NDC9版 701.1
内容紹介 フェノロサ『美術真説』と坪内逍遙『小説神髄』によって基礎を打ち立てられた日本の美学。岡倉天心は理念を実践的に展開し、森鴎外はハルトマンを武器に学問としての有効性を定着させる。明治以降、西欧から導入された美学はどのように咀嚼され、固有の美意識をどのように反映させてきたのか。絵画・彫刻・文学・音楽における芸術思想の流れを追う。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「日本」の美学と日本の「美学」
第1部 美学と美術史(西洋に対する東洋―岡倉天心の芸術論;「日本」の美学の形成―フェノロサから天心へ;「日本美術史」と「東洋の理想」―美術史学の構想;森鴎外と「美学」―明治美学史への試み)
第2部 芸術論の展開(青木繁と浪漫主義絵画―芸術の創造性を求めて;「緑色の太陽」は「印象派宣言」か―高村光太郎のモダニズム;ロダンと彫刻の近代―彫刻の触覚性をめぐって;子規のリアリズム―「風流はいづくにもある可し」;日本のロマン主義―「文学界」から「日本浪曼派」へ;洋楽受容と音楽美学―教育音楽から芸術音楽へ)