桂島宣弘/著 -- 文理閣 -- 2005.6 -- 121.52

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 121.5/カツラ/一般H 116164164 一般 利用可

資料詳細

タイトル 幕末民衆思想の研究
書名ヨミ バクマツ ミンシュウ シソウ ノ ケンキュウ
副書名 幕末国学と民衆宗教
著者名 桂島宣弘 /著  
著者ヨミ カツラジマ,ノブヒロ  
出版者 文理閣  
出版年 2005.6
ページ数等 340,13p
大きさ 22cm
版表示 増補改訂版
内容細目 索引あり
一般件名 国学 , 宗教-日本-歴史-幕末期  
ISBN 4-89259-485-7
問合わせ番号(書誌番号) 1101246525
NDC8版 121.52
NDC9版 121.52
内容紹介 本書を『幕末民衆思想の研究』と題する。しかしながら、本書は、幕末の民衆思想の特質や独自の意義を取り出して論じたものではない。「もくじ」を参照してもらえば分かるように、本書は主として幕末国学と民衆宗教の二つの分野から構成されているが、それは、民衆思想をそれら二つのジャンルで捉えたという意味ではない。これらの絡みの中に民衆思想と当該期の宗教的意識や民俗的意識の動態との関連・構造を捉え、その問題性を浮かび上がらせるのが、本書の課題である。従って、本書の力点は民衆思想の独自性の強調には置かれていない。むしろ、民衆が思想的にどのように当該期の社会認識と関わったのか、あるいはそうした社会意識に構造化されていったのかという点が追求されているのである。この意味では、本書は民衆統合やイデオロギー支配について、民衆思想の側から考えようとしたものである。