天野正子/著 -- 吉川弘文館 -- 2005.4 -- 361.61

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 361.6/アマノ/一般H 115991238 一般 利用可

資料詳細

タイトル 「つきあい」の戦後史
書名ヨミ ツキアイ ノ センゴシ
副書名 サークル・ネットワークの拓く地平
著者名 天野正子 /著  
著者ヨミ アマノ,マサコ  
出版者 吉川弘文館  
出版年 2005.4
ページ数等 286,6p
大きさ 20cm
内容細目 文献あり 索引あり
一般件名 少数者集団  
ISBN 4-642-07940-8
問合わせ番号(書誌番号) 1101229750
NDC8版 361.61
NDC9版 361.61
内容紹介 戦後の歴史的空間が生んだサークルとネットワーク。メンバーの自由な「つきあい」から、教育、反戦、アジア、女性など多様な主題と取り組み、時代への深い問いかけをしてきた。その軌跡を追い、共同性の新しい形を探る。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 「つきあい」が思想をつむぐ(小集団のもつ意味;「つきあい」は何を生み出すか;つきあいとコミュニケーション;どんな小集団をとりあげるか;時期区分の基準)
1 「助け合い」と「文化」が結ぶ―第一期 サークル揺籃期(一九四五~五四年)(敗戦の刻印―第一期のサークル見取り図;群れて生きる―受難の体現者「パンパン」 ほか)
2 「危機」意識と「異質性」が結ぶつきあい―第二期 サークル開花期(一九五五~六四年)(高度成長期の刻印―第二期のサークル見取り図;「まちのすみ」から世界へ―「杉の子会」;語るものをもちすぎたもののつきあい―「原水禁広島母の会)
女性読者のジャーナリズム参加―「希交会」と「草の実会」
差異を交流の契機へ);3 終焉と出発―第三期 つきあいの多元化へ(一九六五~七四年)(ポスト高度成長期の刻印―第三期のサークル見取り図
「記憶」を軸としたつきあい
アジアへの視線―アジア女性交流史研究会
ライフスタイルを変える「百姓」ネットワーク―「健全な農産物をつくる会」
「さなざまな」リブのつきあい方式);終章 もう一つのプロローグ―脱力型サークルの時代へ