東中野修道/著 -- 草思社 -- 2005.2 -- 210.7

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 210.7/ヒカシ/一般H 115933452 一般 利用可

資料詳細

タイトル 南京事件「証拠写真」を検証する
書名ヨミ ナンキン ジケン ショウコ シャシン オ ケンショウスル
著者名 東中野修道 /著, 小林進 /著, 福永慎次郎 /著  
著者ヨミ ヒガシナカノ,オサミ , コバヤシ,ススム , フクナガ,シンジロウ  
出版者 草思社  
出版年 2005.2
ページ数等 257p
大きさ 21cm
内容細目 文献あり
一般件名 日中戦争  
ISBN 4-7942-1381-6
問合わせ番号(書誌番号) 1101216460
NDC8版 210.7
NDC9版 210.74
内容紹介 南京事件とは、昭和12(1937)年、南京で行われた日中の戦いのさいに、6週間にわたって日本軍による虐殺、暴行、強姦、略奪、放火が生じたとの主張であり、今ではこれが「南京大虐殺」という言葉で語られ、その証拠と称する残酷悲惨きわまりない写真が世界中に流布している。だが、それらの写真は、はたして真実を伝えるものなのか。本書は、東中野修道教授を中心とした南京事件研究会写真分科会が、「南京大虐殺」の証拠として使われている写真143枚を取りあげ、初めて総括的な検証を加えたものである。写真分科会は、そこに写された影の長さを計測して季節を特定し、関連刊行物との照合によって写真の初出をつきとめ、さらには近年公開された中国国民党中央宣伝部の極秘文書を援用して、国民党の戦争プロパガンダとこれらの写真との驚くべき関係を明らかにしてゆく。3年の歳月をかけた公正かつ画期的研究成果である。