岡村稔久/著 -- 山と渓谷社 -- 2005.1 -- 657.82

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 657.8/オカム/一般H 115914106 一般 利用可

資料詳細

タイトル まつたけの文化誌
書名ヨミ マツタケ ノ ブンカシ
著者名 岡村稔久 /著  
著者ヨミ オカムラ,トシヒサ  
出版者 山と渓谷社  
出版年 2005.1
ページ数等 341,10p
大きさ 20cm
内容細目 文献あり 索引あり
一般件名 まつたけ(松茸)  
ISBN 4-635-88592-5
問合わせ番号(書誌番号) 1101208521
NDC8版 657.82
NDC9版 657.82
内容紹介 古い史料を読むと、松茸が日本人にとって特別な茸であったことが分かる。松茸を見つけた喜びを短歌や俳句に詠む。焼松茸を肴にして山中で飲む楽しさを狂言に仕立てる。京の松茸と田舎の松茸とを比べて品定めする。古典には椎茸、平茸、湿地、初茸、猪口など多くの茸が登場するが、松茸ほど日本人の心を動かした茸は、ほかにない。本書は、短歌、俳句、川柳、漢詩、日記、随筆、説話、狂言、小咄、あるいは菌譜、本草書、地誌、料理書、図会などさまざまな分野の史料を通じて、日本人が松茸に親しんできた様子を、詳しく見ようとするものである。併せて、松茸の発生に深い関わりを持つ自然環境(山林植生や気候)に言及している。