前田英樹/著 -- 日本放送出版協会 -- 2004.4 -- 723.06

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 723/マエタ/一般H 140795231 一般 利用可

資料詳細

タイトル 絵画の二十世紀
書名ヨミ カイガ ノ ニジッセイキ
副書名 マチスからジャコメッティまで
シリーズ名 NHKブックス
シリーズ巻次 996
著者名 前田英樹 /著  
著者ヨミ マエダ,ヒデキ  
出版者 日本放送出版協会  
出版年 2004.4
ページ数等 237p
大きさ 19cm
一般件名 絵画-歴史-近代  
ISBN 4-14-001996-4
問合わせ番号(書誌番号) 1101157448
NDC8版 723.06
NDC9版 723.07
内容紹介 絵画は何のために在るのか?写真の登場によって、二十世紀の画家たちは物を見た目そっくりに描くことを超えて絵画の新たな役割・手法を模索する。視覚によらず感覚を通して世界の在るがままの姿を把握し描こうとしたマチス、ピカソ、ルオー、そしてジャコメッティ。この困難な課題に挑んだ彼ら四人の軌跡を通して、二十世紀絵画に明快な鑑賞の指針を与える力作。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 「感覚の絵画」の誕生―セザンヌからマチスへ(写真的視覚の侵入;視角ではなく感覚で描け!―セザンヌと“色” ほか)
第2章 純粋感覚とは何か―マチスからピカソへ(人間を正面から視る―マチスの“色”の軌跡;マチスの肖像画―個性はどう超えられたか ほか)
第3章 見えないものに向かって―ピカソからジャコメッティへ(感覚を歪ませる―戦争を描く手法;『ラス・メニーナス』を描き直す―感覚の歴史画 ほか)
第4章 絵画は何のために在るのか―ジャコメッティからルオーへ(“在るもの”としての人間を描く―ジャコメッティの肖像画;抽象絵画は芸術か―ジャコメッティの問い ほか)