寺内威太郎/〔ほか〕著 -- 刀水書房 -- 2004.3 -- 204

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 204/シヨク/一般H 115535869 一般 利用可

資料詳細

タイトル 植民地主義と歴史学
書名ヨミ ショクミンチ シュギ ト レキシガク
副書名 そのまなざしが残したもの
シリーズ名 明治大学人文科学研究所叢書
著者名 寺内威太郎 /〔ほか〕著  
著者ヨミ テラウチ,イタロウ  
出版者 刀水書房  
出版年 2004.3
ページ数等 279p
大きさ 22cm
一般件名 歴史学 , 植民地  
ISBN 4-88708-326-2
問合わせ番号(書誌番号) 1101155239
NDC8版 204
NDC9版 204
内容紹介 近年わが国の学界では、かつて一九世紀のヨーロッパで提起されて以来、多くの学問分野の拠り所とされてきた理論の有効性が改めて議論されている。本書は、このような大きな学問的潮流の一環である。本書は、とくにその「大理論」の根底にあるヨーロッパ中心主義的性格とそのアジアへのまなざしとを問題にしている。本書は、ヨーロッパ中心史観が生みだした「遅れたアジア」というまなざしを伴った「近代歴史学」という「科学」が持つイデオロギー性と歴史性を明らかにすることを目的としている。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 植民地政策と歴史学研究―戦前の日本における朝鮮史研究(「満鮮史」研究と稲葉岩吉(寺内威太郎);コロニアリズムと近代歴史学―植民地統治下の朝鮮史編修と古蹟調査を中心に(李成市))
第2部 植民地における歴史認識(トルコにおける「公定歴史学」の成立―「トルコ史テーゼ」分析の一視角(永田雄三))
第3部 博物館学からみた植民地主義(植民地と博物館(矢島国雄))